EU一般データ保護規則（GDPR）の対応と日本企業のコンプライアンス戦略

本年5月に施行が予定されているEU一般データ保護規則（GDPR）につき、EUとビジネス上関わりのある多くの日本企業が関心を寄せています。

そこでご自身もCPO（チーフ・プライバシー・オフィサー）として活躍し、現在、日本企業のGDPR対応の支援を行っている勝田裕子弁護士に、その概要と対応すべきポイントについて伝授いただきます。

また個人情報やデータ保護をトピックに、企業のコンプライアンス戦略について、名取勝也弁護士にコーディネーターをお願いし、企業の方々とパネルディスカッションを行っていただきます。

＜プログラム＞

＜１．ご挨拶＞
KPMGコンサルティング株式会社　サイバーセキュリティアドバイザリー　パートナー　田口　篤 氏

＜２．基調講演＞
「GDPRの概要と実務的影響」　

名取法律事務所　弁護士　勝田　裕子 氏

 EUで本年5月に施行が予定されている一般データ保護規則(General Data Protection Regulation: GDPR)について、基本的事項を理解いただくとともに企業の現場で実務的に必要となる対応等について主にご説明いたします。

＜３．メイン講演＞
「今から始めるグローバル企業でのGDPR対応の進め方」　

KPMGコンサルティング株式会社　サイバーセキュリティアドバイザリー　ディレクター　大洞　健治郎 氏

＜４．パネルディスカッション＞

名取法律事務所　弁護士　名取　勝也 氏にコーディネーターをお願いし、ダノンジャパン株式会社、フィリップ モリス ジャパン合同会社など企業の方々とパネルディスカッションを行っていただきます。

2018年02月16日(金)

14:00～17:30 （13:30 受付開始）

ザ・プリンス パークタワー東京　ボールルーム

〒 105-8563
東京都港区芝公園4-8-1 ザ・プリンス パークタワー東京

＜アクセス＞

・都営地下鉄大江戸線赤羽橋駅(赤羽橋口)から徒歩2分
・都営地下鉄三田線芝公園駅(A4）から徒歩3分、御成門駅(A1)から徒歩5分

【講師】

名取法律事務所　弁護士　名取　勝也 氏
1986年弁護士登録（38期）。1993年MBA取得。国内外の法律事務所勤務後、エッソ石油株式会社、アップルコンピュータ株式会社、サン・マイクロシステムズ株式会社、株式会社ファーストリテイリング、日本アイ･ビー･エム株式会社を経て、2012年名取法律事務所創設。オリンパス株式会社社外監査役、三井海洋開発株式会社社外取締役、グローバル・ワン不動産投資法人監督役員、慶應義塾大学法科大学院非常勤教員、国際知的財産法研究会委員。主に、IT関連法、紛争処理、コーポレートガバナンス、国際取引、コンプライアンスを取り扱う。

名取法律事務所　弁護士　勝田　裕子 氏
1997年に弁護士登録、特許法律事務所入所後、2004年より日本アイ・ビー・エム株式会社勤務。その間、ワシントン大学ロースクール法学修士過程を卒業(LL.M)、2013年からは同社のチーフ・プライバシー・オフィサー(CPO)に就任。2016年に名取法律事務所パートナーとして入所後、企業法務全般に加え、個人情報保護法対応や日本企業におけるEU の一般データ保護規則のコンプライアンス対応などデータプライバシーに関する相談を数多く手がける。

KPMGコンサルティング株式会社　サイバーセキュリティアドバイザリー　ディレクター　大洞　健治郎　氏
2007年KPMGビジネスアシュアランス株式会社（現KPMGコンサルティング）に入社。情報セキュリティ管理態勢の構築支援や社内規程策定支援などのアドバイザリーサービスを提供。著：日経産業新聞連載「マイナンバー制度対応の実務解説」「日本企業に必要とされる個人情報/個人データ保護のグローバル規制対応」等。

無料
※参加にあたっては事前のお申し込みが必要です。当日受付にてお名刺を1枚頂戴します。
※セミナープログラム内容は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

300

多国籍に拠点を持つ日本企業の法務担当者及び責任者、個人情報管理責任者

※参加対象者に当たらない場合、または同業者と判断した場合は、お申込をお断りすることが御座います。予めご了承ください。

主催：KPMGコンサルティング株式会社

共催：レクシスネクシス・ジャパン株式会社/ビジネスロー・ジャーナル

レクシスネクシス・ジャパン株式会社
ビジネスロー・ジャーナル 　広告・出版部セミナー担当
Email: seminar@lexisnexis.co.jp